目を開いてみるもの全て。

わからない誰かは色んな所にいる
時には地面、時には空
わからない誰かはいつもいる
わからない誰かを身にまとう
わからない誰かに支えられ
息をする
わからない誰かには
名前もない性別もない
ルックスだって関係ない
わからない誰かは平等である。
わからない誰かは僕を支える
ヒトを支える
わからない誰かに
いずれは自分もなる
社会に貢献することとはつまり
わからない誰かになることだ。
全部を無くして
全部が生きる


わからない誰かで
今日も世界は溢れている。