後ろ


僕はいくつ捨てられるだろうか。


僕はどこまでも行けるよね。


僕はきっと

たくさん
なくしてくんだろうな。


僕が


布団の中で


たくさん泣いたって


それは

僕しか知らない。




僕はもう何も云わない。


辛いのはひとりでじゅうぶん。



隠さず生きすぎてきたよ今まで。



本当に話すのは今日

ご飯を食べたあの人だけにするよ。




本当にそうするよ。



僕は泣いたって泣いたって泣いたって


それは馬鹿なんだから。



いくら僕が考え込んだって



相手にはしょうもない馬鹿げたことにしか
うつらないのだから。



僕はもう話さない。


捨てることって


こんなんか。



涙しかでない。


この涙だって

君に言わせれば
無駄なんでしょ?。



僕はなんで泣いてるんだ、


僕は無駄だと思わないからだ。


それだけ。それだけだ。


僕は僕が正しいと思う。


だって、

僕が僕を信じなきゃ



誰が信じてくれよう。