僕はどうして

僕は馬鹿である



僕はもっと



みつめることができたのなら。


僕がもっと

短気でなくて


僕がもっと

何かを許せて



僕がもっと

僕がもっと


大人であったのなら、



全て僕が悪いのだ。


僕が幼いから



僕が何も出来ないから


泣いてばかりいるから



気持ち悪いから



僕が悪い。


どんな時でも誰かは悪くない、



僕の熱量は

ときにはお節介である。


僕の熱量は


不要なものなのか。


きっと不快でしかない


きっと

気持ち悪いに違いない


僕は弱虫たがら


今にでも


僕は僕を辞めたい。