砂漠の夢


夢の中の

蜃気楼


追いかけようとするけれど


足が重くて


すすめない



太陽が痛いくらい暑い




よくみると


蜃気楼ではなかった。



みんなが楽しそうに泳いでいる。



ねぇ、ここにいるよ

助けて


声を出したいけれど

喉がかわいて
声が出ない




もうダメだと思ったその時


空が一瞬暗くなって


そのあとものすごい風がふいた。



瞬きの間に



もうそのオアシスは消えていた。



やっぱりあれは


紛れもなく


蜃気楼だった。



私の足はもう重くはない。



今のはいったい

何だったのだろう。



一瞬の暗闇は


絶望も希望も


一気に奪っていった。



足が動いても


もうあのオアシスはないのだ。
















なんて夢は



みていません。














なんとなく



頭の中に今




そんな物語が見えてたので




そのまま書いてました。笑












起きていても夢?みたいなものを


みてしまうんです。変ですよね笑。












もしも、
もしもの頭の中がみえたら。