32.1.1.3.333.3.

思い出したら涙の出ること

そんな日を

ふと
また
頭に




泣いたって戻らないこと


泣いたってもう会えないこと


悪夢みたいに





キミが消えちゃった日







まためをあければ

僕は今日がやってくる



目を閉じたときの黒を


キミと同じ黒を



僕はいつ



見る事が出来るのだろう





ふと


自分から離れたい時がある



全部見たくなくなる時がある



全部


無くなればいいと思う事がある





きっと人は


無を望む




少なからず僕は







死んだら来るだろう無に





期待をしている






だから今











僕は






精一杯息をして







精一杯の足掻きをする











簡単に手に入る無なんていらない











そこにたどり着くまで









僕は


沢山の











無茶をする。